KORG K-Series (K25, K49, K61,K61P)

複雑な設定はMac/PCから行うと割り切って本体はシンプルにデザインされています。
しかし外観および機能面で所々気にかかる部分があったので改造しました。

【塗装剥がし+磨き】
つや消しシルバー塗装が多用されていますが、傷がつくと白いプラ下地が見えて見栄えが悪くなったので、一部塗装を剥がして磨き上げました。
K25 overview
K25 closeup
いい感じの光沢セラミックグレーで調理家電のような清潔感が出ました。

【クリッカブルポインター改造】
カーナビのリモコンに付いているスクロールコントローラーと同等のサイズ ・形状に作られてますが、シンセの音色を微妙にコントロールするにはストロークが短かすぎます。(*_*;)
そこでちょっと改良してみました。
K25 x-y pointer mod
レバーをこしらえてくっつけました。材料はポリスチレン廃材を原料にした自家製の模造大理石(※注)です。
指先で摘めるようになってシンセの音色コントロールが楽になりました。(^_^)v
(※注:少量のプラ廃材をアルミホイルのるつぼで火にかけて溶かして適当な大きさの固まりを作ったところまでは思惑通りでしたが材料に汚れや変色があったため結果的に大理石模様になっただけです。)

【K-Series Editor のカスタマイズ】
頻繁に使うエディター画面ですが、鍵盤の絵が無駄にスペースを食っているので、MIDIコントロールチェンジの対応表を貼付けました。
ついでにカラーバリエーションも作ってみました。(サムネイルをクリックするとカスタマイズに使用するリソースと同形式・同サイズの画像ファイルを表示します。)
ブルー
グレー
グリーン
オレンジ
ピンク
パープル
レッド
イエロー

カスタマイズ方法 Mac編
K-Series EditorがインストールされたMacの「アプリケーション」フォルダ内でK-Series Editor(K-Series Editor.app)を選びます。
マウスの右クリック(またはControlキーを押しながらクリック)でコンテクストメニューが開くので「パッケージの内容を表示」を選びます。
「Contents」というフォルダ内の「Resources」フォルダに「KEYSEDITORback.png」があるので、このファイルを差し替えます。

用意した画像ファイルの名前を「KEYSEDITORback.png」と変更してResourcesフォルダにドラッグします。

ファイルの置き換えを確認するダイアログが出るので「置き換える」をクリックすれば完了です。K-Series Editorを再起動すれば更新されているはずです。

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【ティップス】
設定を切り替えるのにK-Series Editorの画面からテンプレートファイル(拡張子が.ksd)の読み込み操作するのは手間がかかり面倒です。
が、テンプレートファイルを直接叩いて開けば設定が反映された状態でK-Series Editorがスタンバイ、TRANSMITボタンを押せば設定完了です。よく使う設定だけ1カ所に集めておけば便利です。

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