YAMAHA NS-5 (Modified)

DS-B1に代わって導入したスピーカーで、こちらもウーファーはネットワークを介さない直結方式。数セット保有して比較しながら調整しています。
こなれた設計で構造もシンプルかつ強固。ニアフィールドモニターとして十分に通用する精度と特性を持っています。

詳細についてはお問い合わせ下さい。

この機種については修理・改造のご相談も承ります。
ツィーターから音が出ない症状は、簡単な修理で短時間で直せることもあります。
ウーファーの異常の多くは、劣化したエッジのたわみが引き起こすボイスコイル(ボビン)の擦れです。
ノーマルのウーファーユニットのエッジは特殊な合成樹脂製ですが、使わなくても徐々に変性が進み、数年で劣化します。そのうえ復元力が弱く、一度シワが寄るような変形をすると回復は困難です。

当スタジオ仕様のユニットは天然革エッジで、環境によりますが10年程度は性能を維持できます。当方所有の個体で最も古いものは張り替えて17年以上使っていますが劣化の兆候はありません。(2022年現在)
機械的な抵抗も小さくなり、その結果小音量時の音の歪みも抑えられています。
ダクトも合わせて調整し、ネットワーク部品や端子も高品質なものに交換。
特製のネットワークは各部品を圧着端子と非磁性ネジにより組上げているためハンダ付けの熱による部品の劣化もなく、メンテナンスも容易です。

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